« 疲れ週末 | トップページ | 脳梗塞の治療 »

2015年10月27日 (火)

トイデジ、レトロデジカメの写り

デジカメで撮影した写真、最新の多機能高画素のモデル程美しい。
しかし、そのような見たままの写真が楽しいか?というと、それは違う。

楽しい写真というのは、寧ろ癖のある絵の方が楽しい。バッチリシャープにピントが合ったのが良いか?というと、必ずしも、そうではない。

適度なボンヤリ感、癖のある色ズレ、、、、そういう写真の方が郷愁を誘うし、見て楽しい。写真というのは鮮明に、その瞬間そのままを残すというよりも、記憶を呼び戻す鍵のような存在で十分なのである。

デジカメが普及する以前の写真というと、写ルンです的な写真で十分だったのである。つまり、鮮明度は、それほど必要とされていなかったのである。

今の時代、画像データの編集で、どうにでもなるけど、そういう手間は基本的に行いたくないのだ。撮影した写真を後から見て驚く、、、、撮影した結果を、それらしく加工するのは面倒臭いので、基本、何もしない。何もしないでも、味のある写真が撮れるというのが理想。味というのは、癖、個性、、、、そんな感じ。そして、撮影後の結果は、帰宅しなければ判らないというのがワクワク感にも繋がる。巧く写れば嬉しいし、そうでなければ悲しい、、、、そういうドキドキ感も大事。

そういう楽しみ方が出来るのは?というと、トイデジ、レトロデジカメに尽きる。

なお、画素数的には、どんなに大きくても200万画素未満。出来れば30万画素でOKである。高画素はデータも大きく保管すればストレージを圧迫する。

低画素のトイデジ、レトロデジカメが最高。出来れば、ストロボも無い方が良い。ストロボ無しで、それなりに写るようなカメラが最高である。

|

« 疲れ週末 | トップページ | 脳梗塞の治療 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: トイデジ、レトロデジカメの写り:

« 疲れ週末 | トップページ | 脳梗塞の治療 »