ピストの走行速度
DHバー装備の固定ギアピストでの走行速度、向かい風では35km/h維持が持続可能な上限っぽい。追い風ならば40km/h+α維持がしかり。12%の勾配のヒルクライムでは1km程度の距離なら12km/hが目安。
この速度、他の自転車に乗っている時に見る速度に比較すると、自分の中では結構速い印象だ。
街乗りDAHON、スピママ号では、向かい風なら25~28km/h、追い風で35km/h+α程度だ。勿論、走るエリアが違うから単純な比較は出来ないけど、ピストの方が速い。
ロードバイクの時はどうか?を思い起こすと、やはり1割程度はピストの方が速い。
スポルティーフでツーリングしている時は?というと、スポルティーフでの走行速度とロードでの走行速度は殆ど同じで差異は感じない。
スポーツサイクルの王道、ロードバイクというと多段ギアで走行負荷に応じて変速比が自在に選べて、、、というのがメリットだけど、ギア固定のピストが殆どの走行域で速度が乗るのが面白い。
因みに、ピストのロールアウトは5.5m程である。速度が変動している分、ケイデンスも変動している筈だが、ケイデンスを変えても負担感が無いのは興味深い事だ。
もしかしたら、多段化、高機能化というよりも、厳選した一枚のギアで極力シンプルに、、、という方がロスが少なく結果的に速度が乗りやすいのかもしれない。
個人的には、ギアの選択肢が無い方が、状況に応じて身体の使い方を考えて乗るので、こういう乗り物の方が好き。兎に角、超軽量フレーム+ハイグレードコンポとか、電動アシストロードとか、、、そういうのより、機材は極力シンプルに、、、という方が好みだ。
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