PCトラブルといえば?
突然の電源断、或いは、電源投入しても最初の起動音以外に起動シーケンスが進行しない、、、、そういう状況で疑われるのが電源劣化。ほぼ100%間違い無い。
電源投入しても起動音さえ聞こえず沈黙が続く場合は、100%がマザーの故障。特に、BIOS死亡で発症する。
起動するも、ディスクアクセス前の段階で停止する場合は、メモリーエラーの可能性が高い。
そして、割と多いのが運用中に画面が乱れて時間差を置いてハングする場合、、、これはビデオカードの熱暴走の可能性が最も高い。それ故に、起動直後は動く場合が少なくなかったりする。原因は、チップ冷却ファンにホコリが溜まっているとき、回転していない時に多発する。ファンのベアリングが劣化して回転不良を来している場合も同様。
今時は、ディスク不良で停止することは、あまり無い場合が多い。
マザーの故障、メモリーのエラーも稀であり、最も可能性が高いのが電源劣化、ビデオカードのファン故障といったところ。
長く使いたければ、ビデオカードは速度重視よりも静音重視でヒートシンク冷却のタイプを選ぶのが良い。電源的にも余裕が生まれるので電源劣化に到る可能性も小さい。
今時のOSの進化、PCの進化は凄いけど、ネット、メールだけならWindows2000で十分。最新のFireFox40辺りを入れておけば、セキュリティもほぼ安心。となると、環境を入れ換えるのが面倒臭いのである。となると、古くても動けばOKなんで、そういう環境には、壊れにくい機器を利用するのが吉。
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