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2015年11月14日 (土)

自分で出来る癌予防・運動

体を動かし理想の体型を保つ、何を食べると良い?という日常生活からのガン予防について。自分に合った身体作りをすすめるのに何がよいか?

目的は、先ずは適正体重の維持だ。肥満になると、乳ガン、子宮対癌、食道腺癌、肝臓癌、大腸癌との罹患リスクが判明している。肥満になると、脂肪が蓄積し、インスリンが効きにくくなり、体内のインスリンが増加し、更に炎症性サイトカインの増殖も加わり、発ガンを促進するガン細胞が増殖する。
一般的に体格指数BMIで25以下をキープするのが望ましい。25を越えるとリスクが高まるのだ。逆に、23以下になってもガン罹患リスクが高まる。男性では21~27、女性で21~25をキープするのが望ましいとされている。

その為には食生活を見直す事が重要。相関を纏めると、野菜・果物不足では口腔・咽頭・喉頭癌、食道癌、胃癌、肺癌、高濃度塩・塩蔵食品の過剰摂取では胃癌、赤肉・保存肉の過剰摂取では大腸癌、熱い飲食物では食道癌の罹患リスクを高める。
癌としてポピュラーな胃癌予防の観点では、高塩分の食材を控えるのが大事。

食生活の見直しと併行して重要なのが運動習慣を身に付ける事。高齢者向けには『オビロビ』というのが考案されている。基本は出来るだけ体力をつかう生活をする事。身体活動量が高い程、癌罹患リスクが下がる事から考案されたものだ。必要活動量としては、歩行で言えば、一日1万歩が一つの目安となっている。そういう運動を気軽に習慣的に行う効果を狙って考案されたのが、『オビロビ』だ。
オビロビは本来10分間の運動。基本は足踏み。お腹に力を入れて太股を高く挙げて手をしっかり振る。次がおなかひねり左右に四回ずつ計8回。次が腿挙げ、腿と肘が接触するような高さに挙げるのがコツで、これも左右四回ずつ計8回。因みに、運動の合間に足踏みウォーキングを入れると良い。最後がスクワット。これは、脚を肩幅に開いて、胸に腕をクロスしてゆっくり腰を落とす運動で、ゆっくり四回、速く四回の合計8回行う。

因みに、これらはリタイヤした還暦世代からにお奨めの運動である。

50代から、40代からの運動では当然行える負荷が変わってくる。各自、年齢、体調に合わせて継続できる運動習慣を身に付ける事が大事だ。

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