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2015年11月29日 (日)

MT-01とBT1100

比較検討中。BT1100の場合、2005年以降の後期モデルがターゲット。両車ともヤマハ製空冷Vツインモデル。MT-01がOHVの1700cc、BT1100がSOHCの1100ccである。BTのエンジンはXV750SPをルーツとするモデル。シリンダー自体はSR500との類似性が非常に高い。そうは言っても両車とも21世紀のモデルであり、今時の技術で作られている。両車ともアルミシリンダーにセラミックコンポジットメッキを直接生成したダイレクトメッキシリンダーを採用し、高い放熱性を確保、、、とのセールスポイントが挙げられている。MTは、超ロングストロークで上限は4500rpm程度の正しくトルク型のエンジンだが、BTはショートストロークツインで上限は7500rpm程度を許容する見掛けに寄らないスムーズな回転を見せるのが特徴。
しかし、開発年次的な要因も含まれているだろうが、装備的にはMTの方がスポーティな装備が奢られている。MTではインジェクション、倒立フォーク、アルミフレーム、強力なブレーキ、通常とは左右が逆ながらもチェーンドライブとなっている。BTはキャブレター、コンベンショナルな正立フォークに、スチールフレーム、更にはメンテナンスフリーのシャフトドライブとなっている。
年式が同じであっても、MTは、平成18年排ガス規制対応車両で触媒必須だろうけど、BTでは平成11年騒音規制、平成13年排ガス規制ということで、一段緩い規制対応車両と思われる。

ユーザー層を見る限り、MT-01の方が華やかで人気を集めており、BT1100ユーザーの方が年齢層的に高く、大人しい人が多いようだ。

一般的な目というか、価値観としてはMT-01だろうけど、個人的には不人気で間違い無いBT1100の方が好み。直感的にもメカニズム的にも好みだ。前期と後期があるようだけど、走行距離が少な目で、年式的になるべく新しいモデルが良さそう。騒音規制、排ガス規制の面で、触媒の有無の状態を確認して対象年式を定めたいところ。M/C前後で触媒有無に違いがあれば、前期モノを探し、M/C前後で触媒有無に違いが無ければ後期モノを探す方向だ。

個人的には、カラーリングとエアクリーナーデザイン、メーターデザインに変更を受けた後期モノの方が好みだ。

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