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2015年11月27日 (金)

スロトレで筋肉を安全に付けよう!

スロトレとは中高年が安全に筋肉を付けるために非常に効果的。スロトレのスロはスローというゆっくり動作することで小さい負荷でしっかり負荷が掛けられる。結果、関節への負担も小さく、血圧も上げにくいのが特徴。

初級編としては、椅子を使ったスクワット。安定した椅子を使う。脚を少し開き、椅子に座る。この状態から前に姿勢を倒してゆっくりと立ち上がり、ゆっくりと座る動作。ポイントは4拍子のリズムで行う。四つ数えて立ち上がり、四つ数えて座る。立ち上がる時に息を吐き、座る時に息を吸う。この動作を6回行う事で1セット。ポイントは膝をグラグラさせない事。

次は立った状態からのスクワット。脚は肩幅くらいに開き、つま先は外側に向ける。手をお腹と太股で挟むように腰を落とす。ポイントとしては、膝はつま先の真上に来るようなイメージで行う右事。お尻を引きながら落とす。そして中腰で止めるのがコツだそうだ。筋肉に加わる力を緩めない事が大事だそうだ。

筋肉の緊張を続く、すると、筋肉中の血液が不足する。これが筋肉を増やす効果として作用する訳だ。

次がスプリットスクワット。これは、脚を前後に1m位開く姿勢が基本。手で腰を掴み腰を落とす運動。大腰筋を鍛える運動である。6回を目安に行うのが良い。つま先の真上に膝が来るように姿勢を保つ事が大事。

ニーツーチェスト、これは太股とお腹の筋肉を鍛える。椅子に座って片脚を前方に伸ばした状態で浮かす姿勢からスタート。息を吐きながら太股を胸に近付け、息を吸いながら元に戻す。左右6回を目安に行う事。太股を上げる時につま先を上に向けてやれば、スネの筋肉を鍛える事も出来る。

最後がバランス能力を鍛えるニーアップ&バックキック、鍛えるのはバランスを保つのに重要な中殿筋を鍛える。片手で椅子につかまり、片手は腰に手を当てて太股を上げていく運動。下ろす時は脚を後方に伸ばす。この場合もポイントはつま先を上に上げて、息を吐きながら太股を上げ、吸いながら脚を後方に伸ばすのがコツ。左右6回を目安に行う。

このような運動を継続することで、健康寿命を延ばす事が出来る。週に2回程度続ければ効果は十分得られるとの事。

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