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2015年11月 7日 (土)

距離別ヒルクライム

キロ数で2km程度までの急勾配(斜度で12%級)のヒルクライムの場合、一気に登り切る方が時間的には掛からない。2km程度なら所要時間は7~8分だから、半分無酸素運動みたいなもの。そういう状況なら、車体の軽さよりも、ペダリングで生まれたスピードを失速させない速度が大事であり、相応の速度を保つ方が走りやすい。速度を生み出すのには、ペダリングだけでなく、上体を基点に上腕を使った車体の押し出しも有効。ピストでヒルクライムする時には、そんな感じを覚える。イメージとしてはホイールの持つ慣性を如何に失わせないか、、、、そんな感じ。

一方で、距離で5kmを超えるような長い峠越えの場合、ピストでヒルクライムするような走り方では続かない。持続的な有酸素運動的な要素が強く、軽めのギアで脚の自重も利用してペダルを回すような走り方。最大の武器は車体の軽さ、脚の自重が推進力として使えるようなギア比。上体の使い方は車体の押し出しというよりも、ペダリングの補助的な使い方。上体の自重もペダリングに載せるような感じ。大事なのはペダリングのリズムを如何に平滑に保つか、、、、そんな感じ。

距離で分ける事も出来るけど、機材で分ける事も出来る。ピストでのヒルクライム、ロードやスポルティーフでのヒルクライムの違いのようなもの。

因みに、必要な能力は異なるように思う。短距離的、ピスト的なヒルクライムに必要なのは、何よりも筋力。それから上体を起点で上腕で車体を前に押し出すような乗り方。
長距離的、ロード的な必要なヒルクライムは、筋力よりも持久力が重要。リズミカルなペダル回転が持続できるような負荷の感知力と、それに応じたギアの選択という乗り方。

同じヒルクライムでも意味が違う。個人的には、短距離であっても非常に重たいギアで15%レベルの勾配を上れるような身体の使い方の方が理想だったりする。

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