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2015年11月19日 (木)

最近の学校とか塾とかを見て思う事、、、

娘が塾に行きたいということで、近くの塾に通わせてみた。
で、感想、、、、言葉は悪いが、講師のレベル、教材のレベルは愕然とするほど低レベルのような気がする。
個別指導で教えるのが売りのようだけど、個別でも生徒に伝えるべき事を伝えきっていない様子だ。
同様に、学校の授業で習ってきた事を聞く時も感じる。教える側は、教科書の真意を組んだ教え方を段階的に教えなければならないが、教師の理解で答えが合えば何でも良い的な教科書の流れの真意を汲み取っていない教え方の痕跡が見られる。

学校の先生、塾の先生という仕事は大変だが、非常に神聖なもので、教える側は、教える事に意味を添えて理解のステップを引き上げるような教え方が必要だと思うのだが、それが全く為されていないようにしか見えない。

最近は、転職先で塾という選択肢を下ろして、別の選択肢で考えていたけど、こういう教え方が罷り通って居るのであれば、自分が出来る範囲で教えてみたいような気がする今日この頃だ。

中学、高校レベルなら全教科、今でも楽勝で教えられるだろう。世代毎に教える内容に差異、ステップが設けられている意味を汲んで、理解の段階を一段ずつ挙げて、次のステップに上がった時に、過去の状態からステップアップした時の発見の喜びと、段取りが為された事を、教えられる側が納得できるような教え方をしなければ、教育として全く無意味である。
手順と段取り、必要性、それに因果関係の重要性を身に付けさせるのが大事なんだが、その真意を汲んでいない教育方法が蔓延っているのは非常に残念である。

そういう実態だから、数年前迄の十数年間で企業において行ってきた入社希望者の面接において残念な奴ばっかりのような印象を持ったのかも知れない。理路整然に物事を整理して、問題解決の手法を自分で練り上げるには、色んな分野の知識が系統だって、尚かつ連動して、異分野間で考え方が共通しているという事を理解していなければならないが、その辺が全く備わっていない人が多いのは、基本的な教育で何かが不足しているからのような気がする。企業において、生産的、独創的といった活動が少数派な理由の一端は、こういう素性を育む環境が成熟していないのが原因の一つかも知れない。

ゼロから何かを生み出す、問題を理路整然に見極め源流対策が講じられる、、、そういう事が出来るような人間に育ててみたい。もっと育児時間を増やして、育児で教育する時間を多く確保しなければならないような気がする。勿論、自身の健康維持の時間を減らすつもりはないし、自分の趣味活動の時間を減らすつもりもない。他の時間を短縮して育児教育の時間を一日2時間程度を生み出す時期なのかもしれない。まぁ、具体的にいえば、毎日、オール定時退社しないとダメなのかも、、、(笑)

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