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2015年11月 6日 (金)

2ストローク

ガンマ、キャブ回りのOH、排気系のOH、タイヤ交換、バッテリー交換、サスペンションのOH、点火系統のOH、、、、結構、手を加えた結果、今は、キック一発始動でアイドリングも安定。キック始動に際しては、夏場はスターターを引かない方が始動性が良い。始動後にアイドリングを保つにはスターターを少し調整するのがベターという状況。

基本、調子は良い。エンジン始動後に失火する事もなく、異音も無く、吹け上がりも良好。4シリンダーとも、白煙の出具合、排圧も同じくらいである。

アクセルレスポンスは非常に良い。シフトダウンの際のブリッピングでの回転同期も非常に簡単に決まる。

夏以降、調子は上々である。

同様に、SVもバッテリー、レギュレーターの交換、キャブOH、ダイヤフラム交換、インシュレーター交換等々で整備した結果、調子は上々である。

二台とも実に調子良いのだが、一台だけで乗っていたらレスポンスが素晴らしいと感じていたSVだけど、ガンマと較べるとアクセルと回転の連動はチョット違う。ガンマのレスポンスに比較すると、どうしてもずれるような感じが否めない。同様にCXもガンマに較べると今一。但し、CXとSVというと、車体に対してトルク自体はSVが大きく、車体挙動の俊敏さはSVが勝るけど、エンジン自体のレスポンスはCXの方が勝っている。

ただ、2ストロークのガンマのようなアクセルとエンジンレスポンスの直結感は無い。

因みに、マグナムもAR125もパワーバンドにおけるアクセルレスポンスは4ストロークに勝るモノである。

2ストロークの良さは、アクセルワークに連動するエンジンレスポンスの良さ。駆動時の負荷が掛かっている時はパワー、トルク次第だけど、微妙なコントロールや、ブリッピング動作での回転同期の素早さでは2ストロークは4ストロークに大きく勝る。この爽快感こそが2ストロークの良さかもしれない。アクセルを開けた瞬間に『パン!』と一気に吹け上がり狙った回転数に瞬間的に持っていけるコントローラブルな特性は2ストロークならではである。4ストロークの何処か糸引くような粘っこさは皆無。

走り方によっては、マイルドで穏やかな場合が有利な場面もあるけど、峠遊びでは、レスポンス命。S4ガンマ、最近は絶好調である。乗る頻度が高い程、調子が上向く。乗ってナンボだな。

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