学校のいじめ問題、会社での出社拒否問題
一方は、学校や教師の管理責任不行き届きが問題視されているが、会社での『心の病』問題では、個人の生き方指導で問題を解決しようとしており、個人に問題点があるような感じで報じられている。
しかし、、、、いずれも、組織からのストレスが原因による心の不調であることには変わりがない。言ってみれば、組織の問題だ。組織の個人が組織で不快を訴える原因は二通り、一つは、個人同士の相性、好き嫌いに起因するもの。もう一つは、組織からの負担に起因するもの。前者の問題は、個人同士の喧嘩や口論であり、本来は周りがとやかく言う問題ではない。個人同士で解決すれば良い問題。しかし、もう一つの組織体制に原因がある場合は違う。組織体制の中での不協和は、嫉妬、妬み、干渉、押し付け、転嫁が原因。その最大の理由は、組織の運営側からの不公平が最大の原因。不公平が嫉妬、妬み、責任転嫁、押し付けを生んでいるのだ。
学校でも企業でも、所詮は個人が組織運営、人事権を行使しているが、その個人が平等性に最大限の配慮をすればよいが、それが為されていないのが問題の最大の原因。
この度の、企業におけるストレスチェック制度の義務化、、、組織に問題点がある事を前提とした企業体制チェック制度に改めた方が良いような気がする。
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