子供の自転車の使い回し
子供の年齢差、どの程度離れると、お下がり自転車で効率的に利用できるか?
我が家では、上と下の子の年齢差が5歳である。
子供が大きくなるまでに買い与える自転車は3台、大きくなってからが1台だから、概ね4台の自転車が成長する迄の期間で必要だ。
自転車に類する乗り物というと、初っ端が三輪車、バランスバイクで、これが幼稚園入園前時代2~3歳、自転車としては14インチ以下の幼児車が幼稚園時代の4~6歳、20インチ程度の子供車が幼稚園年長から小学低学年の6~9歳、26インチクラスの青年車が小学校中学年以上10歳~というパターンだろう。
但し、子供の身長には個人差があるので、一概に年齢で区分するのも難しいし、二輪走行が出来る年齢も違う。補助輪前提のような幼児車の場合、適正身長は80~100cmくらい、20インチの子供車では110~130cmくらいだ。26インチクラスとなると140cm以上というのが多いパターンである。
我が家では上の子が平均より少し小さめで成長し、下の子が平均よりかなり大きめで成長してきた。
上の子は、幼児車が5歳迄、補助輪が外れたのが四歳時点、20インチの幼児車に移行したのが幼稚園年長からで小学3年までだ。26インチのMTBに乗り始めたのが小学3年の後半以降である。それから中学一年からが電動アシスト自転車だ。
一方で、下の子は幼児車が4歳迄、補助輪が外れたのが三歳時点、20インチに移行したのが幼稚園の年中からで小学2年までだ。26インチのMTBに乗り始めたのが小学2年以降だ。
我が家では、上の自転車を下にシフトする際に自転車の傷みを最小限度に抑えるために、上の子が使っている間では、自転車は室内保管として、シフトさせる時には、消耗品の全交換を行ってきたために、使った年数の割りには痛みは少ない印象である。
年齢差5年で、上手い具合に重なることなく自転車を与え分ける事が出来た。身長差が少なければ、一台の自転車に乗る期間が3年だから年齢差は三歳で上手くシフト出来そうだけど、性別、成長差があれば、三歳差ではシフト出来ない可能性もある。上と下の子の年齢差、自転車を重複して買わずに済まそうと思えば、4~5歳差がベストのように思う。
因みに、初号機である14インチの幼児車は娘が3年、息子が3年で合計6年使った後に近所の子供に譲って処分。20インチのMTBは娘が3.5年、息子が3.5年で合計7年使った状態。痛みは少ないが誰かに譲る予定。26インチのMTBは娘が4年使って、これから息子が使う予定。恐らく小学校卒業迄は乗るだろうから、これから5年使うだろう。合計9年使う事になりそう。まぁ、当初から子供用の自転車は二人に対して相応の期間使わせる事が前提だったから、激安自転車、メーカー不詳の自転車を買うつもりは全く無く、それなりに高価な自転車を与えてきたけど、そのためか、変なトラブルもなく、程度を保ったまま使い続ける事ができたように思う。子供車にしては高価(20インチMTBでトータル5万円程度、26インチMTBでトータル9万円程度)だったけど、使用期間で除せば逆に割安だったりするのだ。
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