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2015年12月12日 (土)

福島原発の収束作業なんて、どう?

三つの炉がメルトダウン。損傷の度合は過去に例を見ないもの。
この廃炉作業と地域の除線作業というのは、今の常識では解決は不可能とも思えるような状況だけど、それ故に、そこで何か新しい仕組みや理解で、物事が大きく進めば非常に満足度は高くなるような、そんな気がする。

もし、あと二十歳若ければ、廃炉や除線に不可欠な放射線を処理する何かを見付けるような取り組みが行ってみたいような気がする。

これから30~40年とも言われている終息作業だけど、今のままでは、更に長い時間が掛かる可能性が高い。その難題を革新的に解決する方法を見付ける事を志すっていうのは、知識を活用するフィールドとして選ぶのは、アリのような気がする。

放射性物質を如何に吸着、回収する事ができるか?なんてテーマは、使命として選ぶに相応しいテーマのような気がする。

今の時代、拡散した物質が悪さをする事が多い。中国発のPM2.5も然り。放射性物質だって然りだ。

そういう拡散した微細物質を如何に効率的に吸着し回収できるか?っていうのは、緻密で繊細な構造が必須であり、そういうモノは20世紀以前では存在しなかった技術が必要の筈。21世紀の今は、緻密で繊細な作業や制御が可能であり、そういう技術を使えば常識を覆す発見が生まれるような気もする。

微細な物質を吸着するといえば、モレキュラシーブ等を思い出す。人造ゼオライトなんかもそうだ。これらの吸着物質に機能性を与える事も案外可能かも知れない。吸着対象に選択性を持たせるような技術は案外可能かもしれない。吸着対象に対する処置を含めて選択的な吸着で高機能吸着剤でも開発できたりするのかな?なんて空想したりできる。

この世界で新たな発見を目指して活動するっていうのは、結構面白そうだ。

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