ヒルクライムで肩の位置
先日のヒルクライムで気付いた事。
まぁ、ヒルクライムとは言っても距離で1km、標高差100m程度をピストで上る時の話だけど、これまでは身体を支点に腕で車体を前方に押し出すようにすれば楽に上れるというモノだったけど、そのためには、或る程度の速度が必要だった。
しかし、その状態を維持するには、相応の体力が不可欠であり、バテ気味な状態では難しいものだが、同じ様な状態でのヒルクライムを疲れてスタミナが切れた状態でも実現出来る事に気が付いた。
それは、自身の肩の位置に留意する事。単純に、肩の位置をハンドルを握っている箇所より前方に置く事である。こうすれば、意図的にハンドルを腕で押し出す必要は無く、肩を支点として振り子のように自然に腕が車体を前に送ってくれる。
こうすれば、体力消耗を最少に、割と良いペースでヒルクライムが可能。
勿論、通常の乗り方に較べると速度の乗りは悪いが、10%勾配を距離で2km程度なら十分対応可能な疲労度だから悪くない。
因みに、1kmヒルクライムを計測すると、通常の意図的な押し出しで駆け上がると3分±10秒レベルだけど、肩支点の振り子的な乗り方だと3分30秒+αという所。30秒程度は遅くなるけど、疲労度が全く違うのは悪くない選択だと思う。
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