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2015年12月11日 (金)

油っぽい食事でダイエットコントロール?

ネットニュースで見たけど、「油抜き」のダイエットは太りやすく、病気などに結びつきやすいという。提唱は、医学博士の白澤卓二医師という方。

嘘かホントか知らないけれど、米国の肥満対策で提唱された『低脂肪食』、つまり、油を控えて炭水化物を増やすことで、総摂取カロリーを控えるダイエット法だけど、結果的に糖尿病の患者さんが増えたという。そして肥満が問題となっていた80年代に比較して現代は糖尿病患者が三倍に増加したという。油を抜いたダイエットは、肥満や生活習慣病の改善で逆効果になるという。

白澤医師によれば、食材のg単位のカロリーでは、炭水化物が4kcal/g、油は9kcal/gのエネルギーを生み出す能力があるはずで、油を控えると総摂取カロリーを減らすことができ、運動などで消費カロリーを上げればおなかについた脂肪は燃焼されやすいと考えられてきた。しかし現実は、油を抜くと脂肪が増え、生活習慣病になりやすくなるという。

実は、身体が一定量の油分を必要としており、脂分摂取が多ければ、肝臓において炭水化物から脂肪が生まれるのを抑制する作用が働くが、摂取脂分が少なければ炭水化物から脂肪が合成されるのを抑制する効果が期待出来ないという。
摂取油の効果は細胞膜の維持にも有効で、肌の細胞の維持にも一役買うという。勿論、肌細胞に限らず体内でも同様で、油不足は脳の機能も有効に活動させなくなるリスクがあるという。

白澤医師によると、エネルギーを炭水化物ではなく脂質で賄う事的な提唱されているそうだ。

ただ、この説を受けて、全て油で、、、というのは多分間違い。油も炭水化物も食物繊維も、、、程良くバランス良く摂取するということ。偏ったダイエットが危険ということ。勘違いしてはいけない。

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