吸気系
最近のモデルはインジェクションが多く、何かするというイメージが湧かない。
しかし、昔のモデルはキャブレターであり、何かすると変化するというイメージが強い。
キャブ交換で変わる印象を受けるのは、2ストロークよりも4ストロークだ。2ストロークでは、キャブの口径変更による変化は感じられるけど、それ以外の変更の体感への影響は小さいように思う。まぁ、2ストロークで吸気系を変更するというと、RZ350Rに、RZ250RR用パワージェット付き強制開閉キャブをベースにジェットを組み換えて装着という事を行ったけど、その際の体感の違いは極僅か。その後、PJ38に交換した時は、確かに違いを感じたけど、手間の割りに体感差は大きく無かったような気がする。
一方で、4ストロークでは特にCVキャブからVMキャブに交換するだけでレスポンスの違いがダイレクトに判る。更に、フラットバルブに変えると、更に違いが顕著に感じられる。キャブ交換に留まらず、インナーパーツにバクダンキットを組み込んでも違いは体感出来る程の差として感じる事が出来る。
という意味で、4ストロークキャブレター車の吸気系変更は結構楽しい。
究極はキャブ交換等々だろうけど、長期に渡るメンテナンス、操作性を考えると、チョークの代わりに加速ポンプを作動させたりするタイプ、基本的にエアクリレスのパワーフィルター仕様となったり、専用のアクセルワイヤー、スロットルホルダーが必須となるようなモデルというのは、今の状況を考えると及び腰になる。
メンテのし易さ、効果を考えると、一番納得出来て好印象なのが『バクダンキット』だ。これは、SV650で使っているけど、晃かに違いが体感できるし、維持のし易さは全くのノーマルと一緒。結構、お気に入り。
まぁ、次の愛車では、キャブ交換してもノーマルエアクリで運用できるようなFCR化、TMR化が可能であればトライしてみたい。
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