ストロークダウンエンジン
モトグッツィといえば、イメージとしては1100/1200系と750系の二系統、、、、そういう認識だった。
1100はボア×ストローク=92mm×80mmで1064cc、1200は95mm×81.2mmで1151cc、750はボア×ストローク=80mm×74mmで744ccだそうだ。この二種類しかないと思っていたけど、最近知ったのが850シリーズ。ボア×ストロークは未公開ながら、ストロークダウンで877ccということは、ストロークは66mm程度、ボアストローク比は、0.71ということで、かなりのオーバースクエア型であることが想像される。
このボアストローク比は国産では、リッターVツインのスポーツモデル並ということで、上迄かなり活発に回りそうなイメージだ。高回転型とされるCX、SV系のエンジンでもボアストローク比は0.76~0.77である。
しかし、この850シリーズは僅かな期間のグリーゾのみでの設定で、まずはお目に掛かることは無さそう。
なお、グリーゾ850というのを検索してみると、1100/8V1200系に較べると、細部が簡略化されておりシンプルなのが良い。マフラーも割と普通の造形だし、オイルクーラーも無し。出来れば、ブレヴァやスポルトのように正立フォークだったらなお良かったような気がする。
モトグッツィとしては、他にはブレヴァの750/1100、スポルト1200、1996年以前の前期型スポルト1100辺りに関心がある。
こういう車両を維持所有できる体制が作れるか?チョット、考えてみたい。
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