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2015年12月19日 (土)

サイレンサーの流用

最近、アクセス解析を見るとガンマにつけたスガヤチャンバーにR1-Zのサイレンサーを流用したHP記事への注目が高いようだ。
今時のオートバイ、新しい騒音規制等で排気騒音は随分と静かになっている。それに対して、80年代のレプリカの排気音は非常に賑やかである。2ストの音は音質が軽い分、音量が小さくても五月蠅く聞こえるのが近所迷惑である。ましてや、当時のJMCA対応のストリートチャンバー等は薄い鉄板でチャンバーボディを叩く透過音も非常に賑やかである。これに、劣化したサイレンサーとなると、アイドリングでも五月蠅いし、普通に走行しても五月蠅い。
まぁ、当時の社外チャンバーのストリートサイレンサー、基本は直管で周りにグラスウールが巻いてあるだけの単純な構造である。弾けるように五月蠅いのは仕方ない、、、、
ガンマの場合、スガヤのストリート、500のレーサーチャンバーは、車体から大きくはみ出るのもNGだ。

そこで、車体からのはみ出し抑制と、排気騒音の低騒音化を目的にサイレンサー交換を行ったのである。当初は、O&T用のパラガンのサイレンサーを付けたりしてみたけど、五月蠅さは変わらない。
で、社外チャンバー用のサイレンサーと純正サイレンサーの違いは何?と興味を持ち、解体検査すると、社外はグラスウール巻きだけ、純正サイレンサーは内部で排気が反転し多段膨張+グラスウール巻きという構造。構造的に消音効果が高いのだ。

しかし、容量不足はNGでパワーダウンを招くので、ガンマの輸出使用を基本と考えると、500ccで95PSだから、250ccで45PSモデルの純正サイレンサーならOKか?という判断で探すことにした。長さの関係上、Vガン系、NSR系、TZR系はテールカウルに治まらない。となると、選択肢はRZ250R/RR系、R1-Z系の2拓である。シルバー塗装のスチール製とするか、カーボン巻きの一見社外風にするか?というと、答えは一つである。R1-Z用だ。R1-Z用は、フランジに3つのネジで固定する構造、スガヤではチャンバーの出口のパイプに差し込む構造。そこで、パイプに差し込むフランジをワンオフ製作すればR1-Zのサイレンサーは装着可能となる。なお、サイレンサーの保持はアルミの20mm幅のフラットバーを板金加工して調達。結構頑丈に車体に固定出来るのでチャンバーの固定はバッチリ。

テールパイプの径は小さいものの、250ccで45PS向けの車体用のサイレンサー故に、排気詰まり的な症状は無し。スガヤスタンダード同様のレブリミット、パワーバンドが維持出来ている。音は、回せば賑やかだけど、アイドリング+5000rpm以下ではノーマル車両と変わらない大人しさである。チャンバーの透過音自体は隠しきれないが、排気音は随分と静かになった。これ、装着してから車検は数回受けたが全く問題無い。測定騒音も91dB程度だから楽勝である。

なお、スズキ系のチャンバーは殆どが差し込み構造である。よって、フランジ付き差し込みパイプを作ればサイレンサーの流用は楽勝。差し込んだ箇所のシールはVJガンマの純正のラバー製サイレンサージョイントをバンドで固定すればOKである。同じ構造を用いれば、Vガン系、RG125/200、ウルフ125/250でも可能だ。

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