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2015年12月 7日 (月)

踏むだけでないペダリング

ペダリング、基本は踏むのが大事で、ピスト走行時等では、クランクが前方水平時に最大の力を伝え、クランクが戻っている最中はクランクの動きを阻害させない事に最大限の留意を払い脚をリカバリーさせているが、こういうペダリングが全域で有効とは思わない。

こういうペダリングは、基本的にハイケイデンス限定だろう。100rpm以上のペダリングでは有効だと思うが、80rpm以下、場合によっては70rpm以下のゆっくりとしたペダリングでは、それ以外の踏み方も有効だと思う。

引き脚という訳ではないが、フラットペダルでも踏むというよりか、脚を回すという意識でペダリングすれば、クランクが下死点を通過して暫くの間もペダルを介して動力が伝わっている状態が意識出来る。こういう動作が出来るのは、反対の脚で踏む動作が十分行えても時間的、反応的に余裕があるから行えるのだが、比較的ゆっくりしたケイデンスで、相応の負荷を掛けた状態では、瞬時に踏んで漕ぐという漕ぎ方以外のクランクを脚で回すという漕ぎ方も結構快適である。

フラットペダルでも漕いでいる感、つまりペダルを回すのに力を伝えている実感を感じる事が出来る。

機材に応じて、乗り方に応じて、漕ぎ方も変わる。そんなモンである。

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