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2016年1月 7日 (木)

祈・ベル解禁

自転車のベル、本来は使う用途のない装備だけど、やはり必要な装備。
自転車同士での交錯時には結構使う。そんなベルだけど、今時のベルは樹脂製本体に小さな鐘にスプリングベルだ。これ、音は小さいし、屋外駐輪では紫外線劣化で簡単に壊れるのだ。ハッキリ言って、今一だ。

昔ながらの大きなベルの方が頑丈で有効、、、、今迄は、ベルは不要?とも思っていたけど、今時の道路は、自転車に限らず、歩行者もスマホ、携帯音楽プレーヤーで、殆ど前も後ろも見ず、気配も感じず、外界からの刺激をシャットダウンして歩行、走行している人ばかり、、、、となると、歩行者にベルは厳禁なんて言ってられない気もする。

ということで、ベルをイヤホン、ヘッドホン歩行者に限り鳴らしても良いことにすれば良いのに、、、そして、自転車のベルも今の飾りみたいで小さい音しか鳴らないのを改め、昔ながらの賑やかなベルを復活させればよいのに、、、、と思う。

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コメント

明けましておめでとう御座います。
今年も宜しくお願いします。

自転車は軽く不安定なために、乗り手が姿勢を変化させるだけで結構ふらつく場合も多いですね。ベルを鳴らすと、鳴らされた側が振り返ってふらつく、、、ありがちなパターンです。
やはり、後方確認には右側にも原付と同じくミラーがあれば良いのかも知れません。

いろんなリスクが転がってますが、今年も事故やトラブルに巻き込まれないよう安全に過ごしていきましょう。

投稿: 壱源 | 2016年1月 7日 (木) 11時52分

 新年おめでとうございます(結構遅いですが)。
 慣習的にはともかく、(法律的に?)歩行者にベルがご法度なのは、歩道上だけだと記憶していますが(歩道上では歩行者優先なので、徐行&危険・邪魔なら下車する義務がある。このため、歩道上では、下車・停車している自転車にほかに気を取られている人が向かってきて、逃げ場もなく、声をかけても気づかない場合くらいしか、鳴らしてよいケースはない)。
 昔は、車一台分程度の道も多く、このような道で歩行者を追い抜く場合、減速するのはもちろんですが、驚かさないために、比較的遠い位置で、ベルを軽く鳴らすのがマナーでした。人の方も、必要なら少し脇へ寄り、知らせてくれてありがとうというスタンスでしたね。
 私は、直径5cm程度の真鍮製ゴング型ベルを付けています。アルミ製と比べて長く伸びる良い音がするのですが、これで悲劇(?)が起きたことがあります。
 中央線はあるが比較的狭い道で、車線中央をのんびり走っている自転車を追い抜くため、15m程度後方でベルを鳴らしたところ、先行自転車はどうしても直接視認したかったらしく右肩越しに後ろを向いたは良かったが、(後方確認をあまりしたことがなかったのでしょう)自転車も右にカーブ、危険を察知し停車した対向車線の車のドアに激突。自転車は何ともなかったですが、車のドアはべっこり。
 ほとんど笑い話ですが、もし、対向車が停車していなければ、大事故になったわけで、基本的マナーとスキル(この場合は、追い越しがあることを考えて、車線左寄りを走る・後方確認をする程度の時間なら、前を向いていなくてもまっすぐ走れる)がない人が多い現在、たとえベル1つでも、殺人音になってしまう危険を感じる一件でした。

投稿: ひでさん | 2016年1月 7日 (木) 09時51分

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