骨を強くしよう!
具体的には、骨粗鬆症対策。
ところで、転倒した時に折れやすい骨ってどこか?
それは、身体を支える手首、或いは、肩の骨が折れる事が多いそうだが、最も怖いのは股関節の骨。この部分の骨折は、筋力低下、歩行困難というスパイラルに陥るという。
骨の強さを維持するための運動を若い内から始めるのが良い。
運動の骨太効果、例えば、水泳とバレーボール選手、どっちが良いか?実は、バレーボールだそうだ。骨密度の比較をすると、陸上競技>バレーボール>水泳>・・・となっているそうだ。陸上競技では垂直方向に支える箇所で力を受けるのが効果的だという。筋力強化では水泳がお奨めだが、骨を鍛えるのは、しっかり垂直方向の負荷を掛けるのが大事なのだ。地面をしっかり踏みしめる運動が必要だという。階段、ウォーキング、スクワット等がよいという。
骨は、破骨細胞、骨芽細胞の他に、骨細胞がある。この骨細胞は細胞外液に囲まれている。この細胞外液が重要なのだ。負荷によって衝撃、荷重が加わると細胞外液が骨細胞に情報を伝え、骨芽細胞に骨を作らせる指令を出すそうだ。運動を行う事で、骨太が可能になるわけだ。
先ずは、高齢者向けに転倒予防の体操。
先ずは、片足立ち。左右の脚で1分ずつを3セット行うと良いそうだ。この片足立ちを半年続ければ、転倒回数が2/3程度に減らす事が出来たという。
次は、スクワット、スネの前の筋トレ、最後が床に敷いたタオルを指で引き寄せる運動等があるそうだ。何れもゆっくりと行うのが鍵。
なお、骨が丈夫になる前に、下手な怪我を負わないように、家庭内にある段差を解消しておくと良いのは言うまでもない。
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