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2016年1月18日 (月)

暖機運転

古い単車、エンジンをスターター、チョークを引いて始動しても、即座に走り出すのは困難。クラッチミートした瞬間にストールするのがオチ。

チョーク等の引き代を調節したり、アクセル開度を調節したりして回転が落ち着いて、エンジン自体が暖まらないと走るのが困難。

むりやりハーフチョーク状態で走行するも、間違い無く燃料濃い過ぎの状態で、良い事は何もない。この暖機運転、夏場で一分程度、冬場なら三分程度は必要だろう。

この辺りの配慮を持って接するのも、長持ちの秘訣の一つだろう。

定期的なメンテナンス、清掃も大事だけど、日々の使い方の配慮一つでモノの傷み具合は随分と変わるもの。

暖機運転を行っていると、暖気中の機関の安定度でも機械の余命を伺う事が出来る。比較的良好な機関は、始動直後の安定度もチョーク等を引いた状態で結構安定しているが、調子が良いとは言えないモノは、始動後の安定度もやや欠けた傾向である。

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