機械式腕時計と自転車
こんな検索ワードが見付かった。確かに相性は良くない。特に、大きな可動部分を内蔵している自動巻きの腕時計は厳しい。自転車の場合、同じ二輪車でも単車とは違い、路面からの衝撃をハンドルを介して手首にダイレクトに受ける。乗り手は腕で振動を吸収するけど、腕の先の手首は路面の振動をモロに受ける。この振動は、自動巻き腕時計のネジ巻きの力には利用できない衝突的な振動であり、良いことは一つもない。
実際、自身も4Sアルピニストのムーブメントを一度故障させた事がある。修理を兼ねてフルOHしたけど、以後購入しているチタンサムライ等の自動巻き腕時計は自転車乗車時には使っていない。
自転車乗車時に使う腕時計なら、ベストは可動部分が無いクォーツ式デジタル時計だろう。
自身は、クォーツ式デジタルがベストなのは理解しているが、太陽光の向き、偏光サングラス装着で運転している時の視認性も考慮して、三針式のクォーツ式時計を利用している。
もし、自動巻き腕時計を用いるなら、乗車時はポケットに入れるとか、振動が集中しない箇所に移して利用する必要がある。
まぁ、自動巻き腕時計を持って自転車に乗ると、時間も結構狂うので時計で正確な時間を、、、って言う部分でも不向き。電池時計がベストですね。
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