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2016年1月12日 (火)

オールメッキのフレーム

1980年代初頭、BMXではオールメッキのフレームが結構存在していた記憶がある。
しかし、それ以外ではスチールフレームの自転車でオールメッキフィニッシュというフレーム、車体は殆ど見掛けた記憶がない。
実際、街中でメタルフィニッシュのフレームは、オールメッキのフレームを含め見掛ける事は相当に稀だ。

しかし、個人的にはメッキフレームを含め、チタンフレーム、ステンレスフレームのポリッシュ仕上げされたメタルカラーのフレームは結構好みである。

チタン、ステンレスでポリッシュ仕上げというと高価に為らざるを得ないが、スチールフレーム+メッキ仕上げなら現実的な価格で実現出来ると思うけど、実際には殆ど見る事が出来ない。考えられるのは、メッキ処理が面倒臭いからかもしれない。通常のフレーム仕上げでは、剣先メッキ、ラグメッキ程度は可能だけど、BB部、ピラー部のメッキは嫌がられる事が多い。理由はパイプ内側にメッキが入り込むと仕上げが面倒臭いからだ。フレームを全てメッキするとなると、その辺の養生が面倒臭いからかもしれない。

しかし、それでもメッキされたフレームでバイクを組み上げると、非常にシンプルながらもメカニカルな雰囲気が素晴らしくカッコイイと思う。まぁ、今時のカーボンコンポ等とは似合わないかも知れないが、アルミポリッシュフィニッシュのパーツとは悪くないコラボレーションを見せてくれる。磨くのが楽しくなるような自転車となる。

磨くのが楽しくなるようなメッキフレーム、もっと登場すれば楽しいのに、、、。

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