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2016年1月14日 (木)

慌ただしい

年始から、何かと慌ただしいというか、不安定というか、、、、そんな空気を感じる。
予想していたけど、世界同時株安の兆候。まぁ、誰がどう考えても異常な中国の経済運営に乗っかってバランスしていた世界経済。異常な状態は持続可能ではないのも当然で、経済政策が行き詰まるのは分かり切っていた事。となると、それを前提とした新たなバランスポイントに向かうのも当然の流れである。強引な数値だけの経済成長というか、指標に乗っかっていたバランスが崩れるのも時間の問題だが、その兆候が伺えるというのが、最近の株価動向。

日本国内に目を向けてみれば、強引な円安誘導と、無理な株価引き上げの政策に限界が見え始めたのが今だろう。本来なら円高で成立可能な社会の構築が必要な筈だが、従来の円安価値観の中でしか生き残れない産業を強引な円安誘導で延命してきただけで、それも限界。そろそろ終了っぽい。

世界的にみると従来手法の行き詰まり、閉塞感を、強引な政策で乗り越えようとしたのが、中国の政策や、最近の日本の政策であり、そういう国家主導が出来ないエリアで、暴動やテロのような事態が生まれているだけで、大きく見ると、世界的な閉塞感が今の事態を作っているように見える。

このような閉塞を打ち破るに必要なモノは何か?というと、それは再構築である。

そんな再構築に向かう序章が、今の世界情勢のように見える。そういう再構築を必要とせしめる仕上げの事態が現れるのも間近かな?という気がする。

それは何か?というと、人為的要因としては、大きな紛争、戦争であったり、それ以外では、大地震、火山噴火のような天変地異なのかもしれない。

動物が災害を前にして異常行動をとる事は良く知られているが、人間も動物であり、人間の最近の行動というのは、人間の住むエリアに大きな危機が迫っているから深層的に不安定になって今の事態を呼んでいるのかもしれない。

もしかしたら、そんなに遠くない時期、年内に、大きな紛争、或いは、大災害を引き起こすような天変地異が起きるかも知れない。体制の維持が困難な程の天変地異というと、首都機能を喪失するような、そんな事態が生まれるかもしれない。

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