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2016年2月 5日 (金)

クロモリフレームの造作

性能的には時代遅れなのかもしれないが、個人的にはラグ組のクロモリフレームが非常に好み。
薄くてシャープなラグにパイプが差し込まれて組まれた造形は何とも言えない美しさである。そんなフレームで特に惹かれるのがフォーククラウンだ。フォーククラウンが鍛造品で必要最小限の容積で作られたモノは非常に美しい。

ラグならボカマのラグ、フォーククラウンなら少数派かもしれないがゼウス2000等が非常に好みだ。

ラグレスフレームで接合部が非常に滑らかに仕上げられたフレームもそれなりに美しいが、ラグが見せる表情はラグ次第の部分であり、個人的にはラグレスフレームよりラグドフレームの方が好きだ。ラグレスのフレームというと、溶接ビードが剥き出しのフレームが一般的だが、同じラグレス仕様であるならば、接合部が滑らかなフレームの方が好み。我が家では、ステンレスフレーム、シルクR1ピストのフレームの他に城東のスポルティーフフレームがある。

溶接ビードが残るスチールフレーム、アルミフレームというのは、機能的には問題無いのだろうけど、個人的には、荒っぽい印象を持つ。
滑らかさというと、アルミのハイドロフォーミング成型のフレーム、カーボンフレームがあるけど、接合部のボリュームが大きすぎて繊細さが感じられないのと、配色のどぎつい印象からか、あまり好みではない。

やはり、フレームはラグ組の薄いながらもエッジの効いたフレームが一番好みだ。

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