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2016年2月 8日 (月)

終末医療に向き合うには、、、

なんと、57歳にして、そう言う事を考えている人が居るそうだ。切っ掛けは色々だけど、この方の場合は、癌治療を受ける義父の様態が急変する様を見たのが切っ掛けのようだ。とは言っても、この年齢で終末期の医療を如何に望むかを書き留めるっていうのは、驚くばかりである。
自身も50代に突入しているけど、60歳以降は少なくとも10年、出来れば20年は好きな単車に乗って遊び回りたいと考えており、終末期を考えるのは、それを考えざるを得ない疾病に罹患した事が明らかになったり、或いは、身体の自由を失う状況になったり、年齢的には元気であれば80歳を越えてからという意識があるだけに、50代で終末期を考える人が居るということには、驚きを隠し得ない。

50代時点で健康に問題が無い状況だとすれば、終わりの頃をどうするか?に時間と思考を費やすよりは、如何に元気な状態を保つ方法があるか?その取り組みは何か?を調べ実践する事に労力を費やしたいと思うのだが、、、、

まぁ、人によって考えは様々だが、寿命を如何に先に送るか?健康寿命を如何にホントの寿命に近付けるか?を考えるようにしたいもの。確かに、『生き方の連絡ノート』のような伝達手段を持つ事は良い事かも知れないが、何か違和感を感じ得ない。正直、元気な時に思う事と、終末に直面した時の感情で欲する事が一致するとは思えないのが自身の感想。まぁ、そういう域に考え、人生観が達していないのが理由かも知れない。

終末期に何を望むか?それを纏める程の状態には、達していない、、、、これが現状。
終末ノートに書き込む事っていうと、
1.自分の情報と今迄の生き方について。
2.自分の望む医療のイメージ
3.意思表示出来る場合、病気について知りたいかどうか
4.意思表示出来ない場合、どうしたいか(突然の事故?長い闘病?認知症?)
5.自分の代わりに判断して欲しい人について

を考えるそうだが、それ自体が、その時どう思うか?が全く想像できないのが現状。

個人的には、金銭欲、出世欲なんて全くない。趣味を楽しむ最低限の環境があればOKである。何より大事なのは、趣味を楽しむために必要な元気、体力を確保すること。つまり、年齢を感じさせない元気と健康を保つ事が全てに勝る優先事項である。終末期云々以前に、元気と健康を保つために行うべき事は何か?新たな情報は何か?を知る事が今は大事だ。

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