スクーターライディング
個人的に、最近のスクーターライディング、乗り方も風貌もハッキリ言って苦手だ。
風貌でいうと、半キャップ、前後逆向き被り、前方に脚を投げ出してがに股気味に股を開く。後は、防寒に長いマフラーを首に回してセル枠のサングラス、ダブダブのジャケット+ズボン、それでいて、前走車との車間は詰め気味で走る連中だ。多くは、マフラーが変わっている。マフラーが変わるのは良いとしても、結構多いのが、オーディオを大音量で走る系の方々。
まぁ、何が不愉快というと、前走車に詰めて乗る車間距離の無さ。そして、前方を走られる場合は、正直いってタラタラのスピードで、意図的な蛇行運転で走られると、正直、イラッとする。
詰めるぐらいならサッと抜いて、サッと抜いたら視界から消えるくらいに後方車両の直前はふらつきながら走るのは止めて欲しいのである。
五月蠅くても、遭遇が一瞬なら気にならない。急ぐならサッと抜いて、サッと消える。それなら、何も気にならない。急かして煽りを入れる割りに、抜いても前方でフラフラされるのが嫌なのだ。
特に、ストップアンドゴー、グネグネ道では失速度合が激しいのが鬱陶しいのだ。
まぁ、ストップアンドゴー、コーナーの連続路面では、スクーターという不安定な乗り物の上に、シートに全体重を乗っけて脚を前方上方に放り出すという高重心スタイルである。上体もふんぞり返ったスタイルで前輪には荷重は殆ど掛かっていない。あんなスタイルでは当然だけど、しっかりスパッと曲がれない。
スクーターの元気者系でも80年代のスクーターレース全盛期に、50~80ccクラスのスクーターで、猫背な上体で、足はシートベースを踝でグリップさせて膝が出て曲がりながら走っていたような連中の方が遙かに好み。所謂、JOGやDJ-1な人達だが、同じスクーターでも全く異質な感じだ。
自身、スクーターというとパッソル、ジョグ、スペーシー80、フリーウェー250、アドレスV100と乗ってきたけど、乗り方的にはスクーターレース的な猫背乗りで、ふんぞり返って足を放り出すような乗り方はNGだった。やはり、シャンと走るにはしっかり車体を支えて乗るのが基本だ。
まぁ、バイクでもふんぞり返ってドカドカのるようなのは、スクーターに限らず好みではないのだが、特に最近のスクーター乗りで、特に、煽り運転しながら、前とトロトロ走るような連中に対しては、あまり良い気分を受けない。
まぁ、見た目云々よりも、煽り運転+目の前トロトロ、これが一番気に障るだけなんだが、、、。
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