自己治療を回顧する
リラクゼーション産業での危害の話を聞いても、自身の考えは、疾病状態とは言い切れない前段的な不調は自身で直すという考え方故に、あまり気に留めていない。
で、自身の不調を如何なる方法で解消したか?をまとめてみた。
1.ぎっくり腰
これは30代後半に年に2回程度発症して苦労していた症状だけど、40歳を過ぎてから十年以上が経過するけど、一度も発症していない。
対策は何したか?
因みに、30代前半迄はぎっくり腰経験はゼロ。で、思ったのは体重増加に連動していると判断して、体重を落とし、状態を支える腹筋、背筋を鍛える事を対策とした。このころから、腹筋、背筋は毎日100回ずつ以上継続。これで解消。
2.ドケルバン腱鞘炎
左手首は慢性的に痺れて動かすのも不自由になった。しばらく原因不明だったけど、症状から疾病を特定し、疾病に到る日常行動で当て嵌まるモノを遡った結果、息子の沐浴で大きな頭を左手で支える行動と判断。沐浴の方法を変えて左手の親指、人差し指を開く動作を回避して過ごした結果、2週間で完治。
3.左膝痛によるランニング不能
左膝が明らかに腫れている。走って着地すると激痛に襲われる状態。左右の重心の掛かり方、稼働域を調べた結果、骨盤の歪みが原因と推測。骨盤の歪みを取るための運動、ストレッチを1ヶ月実施。結果、山岳コースのランニングで1kmを3分ペースで3~5kmは走れるように回復。現在は異常無し。但し、骨盤の歪みを解消して保つ運動は持続中。
4.肝機能障害による脂肪肝、痛風(尿酸値10以上)、高血圧判定状態の解消
要治療状態の今で言う生活習慣病状態からの解消は、代謝を高める筋トレと、内臓脂肪を取り除く有酸素運動が効果的と判断して、3ヶ月で痛風状態以外は全て解消。痛風状態の解消には2年を要したが、方法は、バランスの取れた食生活の実践、欠かさない筋トレと有酸素運動の実践。10年以上継続した結果、全ての不具合は完全に解消。
5.首コリ
僧坊筋のコリ、これは数年前から慢性的だった。痛みにより首を回して振り返る動作が不可能だったけど、原因をDHバー装備のピスト乗車と判断。厳しい前傾姿勢で力を入れ続ける事で筋肉の硬直が慢性化したと判断し、首回りのスタティックストレッチ、ダイナミックストレッチを継続した結果、90%は解消。現在、日常生活に異常は無い。
なおストレッチは毎朝起床後、毎晩就寝前に継続して実践中。
他にも色々あるけど、思い付く不調、不具合は発症時期から原因行動を類推し、それを緩和する方法を自分なりに行ってきているだけである。取り敢えず、現状は問題は無い。経験上、医療行為に頼らざるを得なくなる前であれば、何とか個人でも対応できるのでは?という風に考えている。勿論、癌、骨折等の状態に陥ると医療行為を受けざるを得ないが、そうでなければ、医療行為は不要と考えている。そうならないような身体管理が大事だと思う。
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