教えるのは楽しい
我が子とは言え、勉強を教えるのは結構楽しい。
教えるなら、英語、数学、理科(1分野(物理・化学)、2分野(生物・地学))、社会(地理)が楽しい。歴史、国語も可能だけど、自身の理解度、精通度から言えば、英数理+地理が良い。科目間の垣根を越えて教える事も出来る。
今は娘を教え始めた段階だけど、娘への教育で頭の準備運動して、息子への教育で本番というパターンで進めたい。息子が8歳だから十年教えたら大学入試迄終了だろう。自身、定年退職迄8年である。退職後の2年はみっちり教える事が出来そう。
子供に勉強を教えるというのは、自身が18歳の頃から教えている。最初は雇われの塾講師だったけど、以後は塾運営、運営でも教材は購入教材だったのを自作教材にシフトして進めたけど、運営している頃を思い出すと、今でも非常に楽しかったのを思い出す。
子供達に勉強を教える時に楽しいのは、教えた事が伝わった瞬間である。試験の結果を聞かずとも、教えている間に目を見れば大抵判る。その目の色を判断基準に、子供一人一人が理解したと判断出来るまで、子供の性格、学力に応じて色んな教え方を試す訳だ。その試行錯誤が嵌った時に、子供からのフィードバックが目に表れるのである。その瞬間が実に楽しいのだ。
自身が現役で教えていた時は、担当クラスが十数名だったけど、十数名毎に学力、理解度に応じて各自に異なる宿題教材を与えていた。塾形態であっても個人教育のような方法である。それ故に、受け持った生徒は、100%志望校に入ってくれた訳だが、集大成としての成果も単年で明らかになるという仕組みも、思い出せば自身のモチベーションを支える要素だったようだ。
我が子を自身の教材に、楽しさが再発見出来れば嬉しいところ。まぁ、本人達が望む夢に学力が必要だったときに手伝うだけで、本人の夢に学力が不要なら、親の出る幕は無いのだが、、、取り敢えず、そういう夢がある内は手伝いたいものである。
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