4WD、卒業かな?
我が家の車、取り敢えず、1992年以降、全車四輪駆動車を選んでいる。大学を卒業したのが1991年、大学は東広島市だったけど、学生時代に乗っていた車は、FF、FRを中心とした二輪駆動車のみ。不都合は無かったけど、卒業して実家に戻ってからは、団地の坂の登坂で一度苦労してからは、ずっと四駆である。
最初の四駆は、1992年に購入したジムニーターボJA11型である。パートタイム式4WDだ。純正はマニュアルフリーハブだけど、オプションでオートフリーハブを装着していた。悪路、スリッピーな路面における安定感は抜群で、以降、4WD車ばかり選んでいる。
次は1994年に購入したのがジムニーシエラJB31型だ。リーフスプリングのモデルで、オートフリーハブのタイプである。ジムニーでもワイドトレッドで非常にクイックな操縦性が特徴。速くはないけど太いトルクでマイルドな乗り味が快適だ。これは5ナンバーでリアシートが広いのが便利だった。
次は1996年でのエスクードノマド2LのV6モデルだ。TA51Wで4WD+MTという仕様。燃費は悪いけど高速巡航性能はピカイチで、エンジンは非常にパワフルで静粛性に優れるのが特徴だ。これは、山で岩にヒットして廃車したけど、今振り返っても、燃費以外は非常に好印象だ。因みに、燃費は通勤で5km/L、ドライブで8km/L以下で非常に厳しいもの。
次は1997年で同じくエスクードノマドの2LのDE-Tモデル。TA31Wで4WD+ATという仕様だ。これ、TA51と見た目は同じでも乗り味は真逆。エンジンはトルクはあっても全くトロイ、、、、五月蠅い、走らないという代物。しかし、燃費は最高である。無給油で600km以上走行可能。通勤でも燃費は12km/L、ドライブに連れ出すと16km/L以上。軽油だったからTA51とは維持費が雲泥の差である。ATというのが個人的に最大のガンだった。なお、クロカン四駆全てにおいて、タイヤ交換コストが安くないのが問題だった。
ここまではパートタイム式四駆だ。
次は2001年家族構成の変化で低床車輌。クロカンは卒業して普通車だ。で、選んだのはスタンバイ4WDのエリオである。ローダウン、マフラー交換、エアロ装着でこれまでの真逆の仕様。タイヤサイズは15インチと安いのが魅力。1.5Lのガソリンで、燃費は通勤で7km/L、ドライブで12km/Lと車体の大きさがネックで今一伸びないモノ。
結構気に入っていたけど、家族が増えて積載性がネックとなった事、小さなトラブルが出始めた事を機に2010年乗り換えに至る。
今はプロボックスのワゴンの5MTの4WDモデル。これもエアロ、ローダウン、更にスーパーチャージャー追加という仕様。特徴は無敵の積載性。荷物乗せに困った事はないのが最大のメリット。燃費はハイオクガソリンながら、通勤で10km/L、ドライブで16km/hと非常に良好。もうすぐ丸6年になる。8年目、9年目辺りが乗り換えの時期かも知れない。
現実問題、日常生活では、スタンバイ四駆で何の不満も無い。雪が降っても団地の坂なら問題無い。下り坂もゆっくり走れば大丈夫。タイヤのグリップ次第だからエンブレが四輪に効かなくても気にならない。で、最近は、スタッドレスタイヤを履く習慣があるので、次は二駆でも良いか?と考えている。メカ的には必要最小限でシンプルな方が良いような気がするからだ。心配なら、二駆でLSDでも入れれば、大抵の場面は大丈夫そう、、、、そんな気がする。
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