ガン患者の十年後生存率
平均で58%程だという。生存率が90%以上と高いのは甲状腺ガン、一方で生存率が低いのは肺癌(33.2%)、食道癌(29.7%)、胆のう胆道(19.7%)、肝臓(15.3%)、膵臓(4.9%)だという。
胃癌、大腸癌は70%弱で、5年以後の生存率は70%をキープして変わらないのだが、乳ガン、肝臓癌では、5年以後、10年以後となっても生存率の低下傾向は続くようだ。
思ったのは、5年後、10年後の生存率が想像以上に低いということ。やはり生命を脅かす恐ろしい病であるということを、改めて認識したところ。
このような癌のリスクファクターで直ぐに減らせるのは、喫煙、過度な飲酒、そして生活習慣病に至るような不摂生。癌による生命危険を少しでも減らすには、禁煙、適切な飲酒を始めとして生活習慣を律する事が有効。
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