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2016年2月 7日 (日)

歩道と車道

自転車は規則の上で、歩道と車道のどちらでも走行可能。それを利用すれば、車道で通行を制限する信号を或る程度回避出来る。それを利用した走行を行う自転車は数多い。
但し、車道から歩道への乗り入れでは歩行者との事故リスクがあるし、歩道から車道への移動では自動車との事故リスクがある。それ故に、利用者は細心の注意が求められる。

現状、これはルール上可能だから、自動二輪、四輪の利用者から見ると、自転車の振る舞いは少々ずるいような気もする。
だからといって、自動二輪、原付が信号待ちを嫌って、エンジン掛けたまま押し歩きして赤信号をスルーするのは、ルール上もアウトであり完璧に反則行為。よって、絶対にすべきではないのだが、この行為は結構見掛ける。昔は、原チャリオバサンだけだったけど、今時は老若男女問わず、スクーターに問わず、スポーツバイクでも見られたりする。

ルール上、曖昧な状態があるから、こういう自己判断で、このくらいなら許されるでしょ的な反則行為が罷り通るのかもしれない。ならば、自転車であっても自歩道間の移動を完全にアウトにするのも必要かもしれない。

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