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2016年2月25日 (木)

XSR900

ネオレトロネイキッドモデル登場とのこと。ベースはMT-09の水冷三気筒エンジン搭載のモデルの外装チェンジ版である。
で、そのネーミングがXSRなんだそうだ。まぁ、80年代のマルチエンジン搭載モデルがXJで、それがリバイバルして登場したのがXJRという命名規則と言われれば、80年代初頭のツイン、トリプルがGX/XSと命名されていたから、そのリバイバル版ということでXSRという命名なのかもしれない。

ただ、当時を回想すると、、、4サイクルがX、ツイン、トリプルがS、マルチがS、J、2サイクルがRD、そして、水冷化されるとZが入るという流れだったと思う。フォーミュラレプリカが由来かどうか知らないが、そういうモデルはFが付いていたような気がする。4サイクルマルチの命名変遷を振り替えると、XJ→XJ-Z→FZである。その後、レーシーなモデルにはRが好んで付けられた筈だ。TZR、FZRと言ったモデル名が従来名称+Rで表記されたのが最初である。その後、レーシー度が上がるにつれて排気量の後ろにRが追記されていったのである。
しかし、最近の命名ルールは、そういう規則に当て嵌まらないモノが多い。まぁ、そういう括りでモデルのキャラクター毎にメカニズムを振り分けるという時代で無いのが理由だろう。

でも、XSRって命名よりも、水冷三気筒ということで、XS900Zなんて名前の方が個人的にはモデルのキャラクターとメカニズムが連想しやすい気がする。MT-07でもXSR700よりもXS700Zの方がしっくり来る。
勝手なつぶやきだけど、XSR900/700という命名の印象としては、XJR1300とのシリーズ的な印象を受ける。

まぁ、XJRの『R』の語源がレーシーでなく、リバイバルというならば、XJのリバイバルでXJRなら、XSのリバイバルでXSRなら判るけど、それなら水冷ということで、XSR900Z/XSR700Zという命名の方がしっくりくるような気がする。

まあ、どっちでも良いのだが、個人的には最近の寸詰まりの感じのネイキッドモデルは、あまり好みではない。もっと普通の形の方が何となく好み。

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