VIVAX ASSISTでドーピング?
VIVAX ASSISTといえば、汎用のスポーツサイクルを悟られないように電動アシスト化するシステム。シートチューブ内にモーターをセットして、ハンガー部にベベルギア駆動のクランクシャフトを有するクランクセットを組み付ける物。バッテリーはボトル、サドルバッグでカモフラージュしているから外見からは判断出来ないというもの。
これが自転車競技の競技者の自転車に使われていて技術ドーピングとして摘発されたという。
レースのレギュレーションとしたらアウトとも言えるけど、空のバッテリーで、走行時に発生するエネルギー回収で回生した電力を使うシステムに限定すれば、レギュレーションとして認めても良いような気がする。
外部のエネルギーを使うのは無しだけど、自身で生み出した駆動力を回生させて使うという範囲ならOKというレギュレーションにすれば、案外面白いシステムが生まれるかも知れない。
確か、昭和の時代の自転車雑紙だったとおもうけど、走行時にフライホイールを駆動して、フライホイールにエネルギーが蓄えられた後に、走行中にフライホイールを後輪に接続して加速補助するような自転車を作る特集があったけど、今のF1のエネルギー回生システムみたいなもの。こういう考え方は、案外面白いと思う。
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