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2016年3月31日 (木)

街中スプリンター

DAHONの折り畳み自転車を昼休みに乗って思う事。街中ならエアボリュームがある方が安心して走れる。そしてタイヤのプロフィールを工夫すれば路面抵抗は或る程度抑える事ができるのでは?という感想だ。DAHONにはシュワルベ・マラソンを履かせているが、エアは300~600PSIレベルでも路面抵抗の大きさは差程感じない。
一方で、小径故の失速が気になるので、寧ろ大きなタイヤで慣性を保ちやすい方が良いような、そんな印象もある。

街乗り自転車=凸凹対策でサスペンションって思いがちだけど、路面の段差程度ならサスペンションを加えて重たくするよりも、エアボリュームを確保した車輪だけでOKのような気もする。街乗りバイクには幅広ハンドル+フルサスというのが少なく無いけど、個人的には、エアボリュームを確保した車輪+リジッドフレームの方がロスが少ないような、そんな印象である。

更に、街中でも幹線道路の巡航も加味すれば、身体を絞ってペダリングできるようなハンドルが良いような、、、但し、ドロップハンドルとなると制動操作性が今一なんで、ブルホーンバー、マルチポジションバーのようなハンドルが良いかも、、、

そこそこの大径ホイール+エアボリュームのあるタイヤ+リジッドフレーム+ポジションの自由度の大きなハンドル、、、、こういう自転車があれば、街中では疲れず、無頓着に、そして迅速に移動できるような気がする。

BMXとかDAHONの折り畳みに乗って思うのは、エアボリュームのあるタイヤは街中では結構大きな武器、、、そんな印象である。

そう考えると、1980年代半ばのランドナーというモデルは、街中では案外使い易い存在だったのかもしれない。当時のランドナーにオールランダーバーと呼んでいたフラットハンドルを装備したものがあったけど、そういう自転車こそが街中最強マシンのような気がする。

最近、29erタイヤ+ハードテイルフレーム+ドロップハンドルってモデルを見掛けるけど、アレ系は街中で結構楽しいかも知れない。チョット一台調達してみたい気がする。

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