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2016年3月14日 (月)

ペダルで踏むところ

一般に、自転車のペダルは拇指球のある一番広い部分でペダルスピンドルを踏むというのが基本とされている。
基本とされているくらいだから、この乗り方は非常に快適だし、何の問題も無いのだが、ケイデンスを落としてゆっくり漕いでいる時は、必ずしも快適とも言えない感覚に襲われる事がある。

ゆっくり漕ぐ時、すなわち回転よりもトルク重視でのペダリングの時だ。その時、漕ぐ力は、膝関節、踝関節を固定して脚の筋力をペダルに伝えている。この時、脚の力が逃げないように、当然関節を動かないように力を分配しているのだ。
加える力の一部が関節の固定に使われているといっても差し支えない。

そこで、関節を固定する力を軽減するにはどうするか?

それは、関節で固定する必要の無い部分で動力を伝える事である。具体的には、踝関節に近い部分、踵よりの土踏まず等でペダルを踏む事である。これで蹴り出すようにペダリングする事が出来れば、脚の部位を固定するための筋力が節約できるのだ。脚を前方に蹴り出す、つまり、筋トレマシンのレッグプレスのような動きを行うのが大きな力を伝えるのに効果的なのである。前方に蹴り出すためには、状態を或る程度起こす、骨盤をふんぞり返らせるのが大事。いってみれば、アメリカンバイクのようなステップフォワードなポジションである。この状態で漕ぐのが理想なのだ。レッグプレスペダリング、つまり踵漕ぎというのも、低ケイデンスで大きめの負荷で乗る時には有効だったりする。

勿論、股関節からペダルスピンドルの距離が短くなるので、数センチはサドル位置を下げるのが望ましい。疲れた時はサドルを下げて、そして蹴り出すようなペダリングをすれば使う筋肉も変わってくるので案外楽に走れたりするのである。

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