« AV50インプレ | トップページ | ローリングシャフト »

2016年3月31日 (木)

メッキ、シャコタン、大音量、、、

どうも、これ系が苦手。適応車種というと、大型スクーター、軽4ハイトワゴン、ミニバン系だ。昔なら、ハイソカー等も多かったような気がする。最近ならトライクがそんな傾向だ。
地を這うような極端なローダウン、二輪ならロンスイ化が加わったりしている。

まぁ、自己主張の一つの方向性だから、こういうのもアリなのかもしれないが、自分の価値観には受け入れ難い。何か違う感がある。

しかし、こういうテイストは、他のカスタム車輌にも結構見られるようになってきた。映画のワイルドスピード、東京ドリフト辺りに登場してくるカスタムカーも同じ傾向だし、二輪車のドラッグレーサー風味のモデルに限らず、ファイヤーカラーペイントを施したスーパースポーツモデルなんかも似た風合いだ。こういう乗り、風合いだけであっても、個人的には拒否反応が出る。

基本、これ系の改造は走行性能を高めるという方向性とは異なる改造のように見える。求めるモノは威圧感と人目を引く注目度が改造の方向性ではないだろうか?車高の変更を全否定するものではないが、ストローク量がゼロに近いシャコタンというのは、性能云々の次元のカスタムとは違う。車高を限界迄落として、路面と干渉しながら走行するようなエアロパーツ、ただただ爆音志向のマフラー、スクーターならバッテリーに負担の大きそうな大音量スピーカー、後は良く判らないブルー、パープル、グリーンに輝くような蛍とか、ヘッドライトベゼルに着色フィルムを貼ったような改造、多くの場合、これに極太のハンドルジャケットなんかが付いている場合が多い。

こういう系の、車本来の走るという部分の機能が劣化させるように浪費して作った改造車というのは、本来の改良という意味であるカスタムではなく、改悪という印象でしか無い。金掛けて機能的に劣化させたような改造車は正直嫌いだ。

なお、改悪と迄は言えず、正規に認められたモノとして普通免許で乗れるトライクなる三輪車の乗り物もあるけど、やはりチョット苦手。風を感じる乗り物なら、スーパー7とかロードスターのようなオープンカーだろう。

カスタム自体は嫌いではない。寧ろ好きだけど、やはり、車が持つ機能の或る部分を特化して高めるというのが基本。機能的な進化、高度化が必須なのである。その中で、外観的にはなるべく変更しないというのが自分流。見た目、一見しただけでは違う点が見付からないような純正チックな改造が好き。あたかも、標準状態で売られていたのか?と勘違いするようなカスタムが好み。

|

« AV50インプレ | トップページ | ローリングシャフト »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: メッキ、シャコタン、大音量、、、:

« AV50インプレ | トップページ | ローリングシャフト »