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2016年3月12日 (土)

癌の早期発見技術の今

ガンは日本人の死因第1位。大事なのは早期発見だ。しかし、受けない人が多い。理由は、煩わしいのと、怖いのと、、、、胃癌、大腸癌、肺癌は兎も角、PET検査は結構高価。

そこで一つの障害を取り除いたのが唾液や血液一滴による検診。手軽で早い、安い、、、これが今注目を浴びているそうだ。

その中で血液一滴で三分で結果が出るという検査方法もあるそうだ。これは、ガン患者の血清を開発したチップに乗せれば3分で結果が分かるそうだ。癌の関連物質の多さで癌の進行度が判るそうだ。これは、癌のなりかけ状態でも判るそうだ。身体の中のガン細胞に対応する免疫細胞の攻撃の状況が関連物質から検知出来るそうだ。なんと世界初の技術で、日米中でも特許取得済みだという。最近では、癌の種別も分別出来るようになってきたという。
今後は実証実験のために血液のサンプルを集める事だそうだ。

他にも血液中のマイクロRNAを用いる事で、13種類の癌の検出も可能な方法もあるそうだ。唾液を利用する技術では、唾液中のアミノ酸を利用するそうだが、特徴は膵臓癌を早期発見出来る可能性があるという。他には手をかざすだけで匂いを検出する方法だという。手の平から出る生体ガスの匂い成分を使う方法、ガン患者の尿に集まる線虫の動きから判定する方法もあるそうだ。

ただ、この技術は実証段階で、最短で利用出来るのは唾液からの検出で夏から可能だという。

このような技術によって早期発見が可能となれば、治療も簡単で、治癒も確実に行える可能性があるので、非常に有望な技術である。

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