« 自分でしそうでしない修理 | トップページ | 癌の早期発見技術の今 »

2016年3月11日 (金)

異常血圧の傾向

健常状態から高血圧に足を踏み入れる直前の傾向、それは収縮期血圧が正常範囲内、つまり低めを示しながらも、拡張期血圧が高めとなった状態。血液が流れにくい状態、ドロドロ血が進行した状態だけど、動脈硬化迄は進行していない状態。加圧時には血管が拡張してくれるので、収縮期血圧が高くならないが、血液が戻る拡張時には、戻りのレスポンスが悪く血圧降下が小さく、結果的に拡張期血圧が高めとなる状態。

これが高血圧への序章。この拡張期血圧が高めという状況、つまりドロドロ血状態で健康状態を自覚する事が動脈硬化の進行を防ぐ鍵だ。
ただ、一般に、この状態を深刻な高血圧の入口と認識しないから多くの人がスルーする。

この状態を過ぎると、次第に動脈硬化が進行し収縮期血圧も高くなる。これで収縮期、拡張期共に血圧が高めになって、めでたく高血圧となる。

この高血圧状態を長期に渡り保っていくと、、、、血管はますます細くなり、血の巡りはますます悪化する。血管はドンドン硬化していく訳だ。そうなると、血流の巡り自体も減少していく。収縮期には血圧数値は非常に高くなるが、巡る血流量の低下、動脈の硬化の進行により拡張期は、血管側の収縮が生じず、少ない血流が抜けていくので、異常な血圧降下を招くのである。高い収縮期血圧と、異常に低い拡張期血圧、、、、これは、血流の減少と動脈の硬化が相当に進行した状態であり、殆ど、ジ・エンドな状態となる。

血圧上昇を招くと、瘤の破裂等によって深刻な事態に陥る。そのための治療薬は血圧降下剤だが、これら全ては、利尿、或いは、筋肉の活動を抑えるものであり、本来の血管の柔軟性を回復させるものとは異なり対処剤である。それ故に、確実に弊害を伴うのである。

重要なのは、下の血圧が高まり始める段階で、ドロドロ血となる原因となる生活習慣を早期に改める事。これが唯一無二の対処法である。脂質異常、中性脂肪、高コレステロールと診断された時に、これらを正常化させる事、これしか対処方法は無いのである。

具体的には、毎日1~2時間程度の運動を続ける事、、、これが唯一無二の方法だろう。取り組みの時期が遅れる程、行うべき運動強度、運動量が多く必要となる。まぁ、40歳までに始める事が大事だろう。上下の血圧が共に高くなった状態では、運動して心拍数を高めて運動するというのは危険を伴うので、上の血圧迄高い状態になる前に、運動を行い始められるかどうかが、ホントの意味で血管年齢の若返りが可能かどうかの境界ということだ。年齢的には40~45歳、これがタイムリミットと言って良いだろう。リーチ掛かる前の人は、是非、自分のスピリッツで健康を取り戻して貰いたいものである。

なお、若年で収縮期、拡張期共に血圧が低いのは、心臓の血液を送り出す力が本質的に弱いと言う事。それはそれで、別の対応が必要。

|

« 自分でしそうでしない修理 | トップページ | 癌の早期発見技術の今 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 異常血圧の傾向:

« 自分でしそうでしない修理 | トップページ | 癌の早期発見技術の今 »