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2016年4月12日 (火)

スチールパーツ

自転車部品、基本はアルミ部品、樹脂部品が殆ど。スチールパーツ、多いようで、付属品、アクセサリー類では案外少数派だ。

昔の自転車では、安物がスチール、高級品がアルミという棲み分けだったけど、最近は違うのだ。

で、アルミパーツ、樹脂パーツが良いか?というと、これが今一である。特に、最近の自転車は多様化が進んだせいか、一つのパーツの適応度を拡げるために、部品点数が多く華奢な構造の製品が多い。それ故に、アルミパーツ、樹脂パーツの耐久性が著しく乏しいのが現状。
それから、折り畳み自転車の伸縮部にアルミパーツが用いられているのは、摩耗によって結構ずれやすくなったりして今一なのだ。

と言う訳で、場所によっては頑丈なスチールパーツで提供してくれないか?と思う事が多い。

自身、街乗りDAHONのような自転車ではスチールパーツを率先して使っている。
先ずはシートポストがスチールパーツだ。これ、上げ下げを繰り返すとアルミポストは直径が小さくなってロック不可能になったので交換。交換後は非常に良好。他には、キックスタンドもスチールスタンドに交換。やはり頑丈でガタツキ無しなのが良い。

子供のMTBでもそうだ。ルイガノFive-Proがあるけど、これもスタンドはスチール製キックスタンドを使っている。更に、カゴを取り付ける台座のキャリアはステー類が溶接で組み立てられた一体型の昔ながらのキャリアを使っている。最近のアルミのフレキシブルキャリアは重量で変形するのでNGなのだ。

部品によってはスチール部品を使えば、耐久性の優れた自転車になる。ただ、スチールパーツの選択肢は極めて少ないのが現状だ。

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