震災復興の進捗
特に、津波対策で土地のかさ上げ、大規模堤防、高台移転、、、、これが無いと街作り出来ないのかもしれないが、そういう地域の復興の進み具合は、個人的な感想として非常にスローのように感じる。
全く個人的な感想だけど、震災復興というのは、大規模津波対策が不要とは言わないが、被災前の現状復帰で良かったのでは?という気がしないでもない。大津波で多くの人命が失われたのは事実だが、そんな大津波、評価としては1000年に一度のリスクである。次に同レベルの津波がやってくるのは、現状の認識で言えば1000年後である。
ならば、今を生きる人の余命等、最大でも生まれたての赤ん坊でさえ100年である。そんな現実を考えれば、為るべく早く被災前現状に復帰させるのが一番のような気もする。津波で財産を守る、人命を守る、、、でいえば、人命を守るという部分に特化して100年に一度レベルの津波から人命を守る事に限定すれば、大規模堤防、地形を変える高台移転、かさ上げ迄は不要なように思う。避難ステーションの設置と、避難時間の短縮化を達成するようなアクセス整備に限定する方が良かったような、、、、そんな気さえする。
津波に限らず、日本は土砂災害等含めれば危険地帯だらけである。危険地帯であっても暮らさざるを得ないのが現状であり、そういう中で共存するには、危険を感じたら如何に逃げるか?に力点を置くべきような気がする。
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