« 2ストローク | トップページ | 単車の装備品 »

2016年4月14日 (木)

高齢者の認知症予防にはMTが、、、

高齢者による交通事故、後を絶たない。多いのが、アクセルとブレーキの踏み間違い。それから、標識等周辺道路環境も見落としによる暴走、後は、突発的な意識喪失による暴走、、、そんなところか?

このような重大事故を防止する施策ということで、75歳以上の免許更新では、認知症テストのようなモノを受ける等の対応が為されている。

大きな問題は、車を操作に、注意力、運動能力、判断力が不要となっているのが問題。車の操作には、注意力、運動能力、判断力が必要なようにすれば一番良いのだ。

昨今の車は、操作の簡略化、自動化が進んでおり、小学生でも操作可能な状態となっている。もしかしたら、幼稚園児でも動かす事が可能なレベルだろう。ATによる3ペダル操作、坂道発進アシスト、ABS、パワステ、自動車庫入れ、、、、、こんな事を車で自動的に処理するから、運転者は技量低下、判断力低下、操作能力低下に気付かないのだ。何も考える力がなくても、運転出来るので事故に至るのだ。

最近は、アイサイト的な自動運転大流行だけど、考え方を改めるべきでは無いだろうか?

3ペダル操作必須なら渋滞時にうっかり追突も減るだろうし、坂道発進もキッチリ行えなければ、運転に自信が持てない人は乗らなくなるだろう。パワステなんかを装備するから、停止状態でハンドルを操作する人ばかり、、、、こういう自動化デバイスは50歳以上では使用禁止にすれば、高齢者でヤバイ人が路上に出る事は激減するように思える。いや、全年齢で自動化デバイスを禁止にすれば、スマホ、携帯操作の、ながら運転が激減するように思えるのだが、、、、

人が行うべき操作を、機械に委託する程、人は退化する。それが事故の温床ではないだろうか?
3ペダル必須にすれば、結構な状況判断をリアルタイムでし続けなければ運転不可能であり、これって最高の認知症予防になると思う。MT操作っていうのは究極のボケ防止トレーニングとも言える。高齢者こそ、ハードなスポーツカーに乗れば良いのに、、、、。

以前の記事では、乗れないようにハードル上げるためにMT必須という論だけど、今は、中高年は呆けないようにMT車でトレーニングせよ的な論。以前の記事と似た記事だけど、意味合いが違う。今の気分は、こっち。

|

« 2ストローク | トップページ | 単車の装備品 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 高齢者の認知症予防にはMTが、、、:

« 2ストローク | トップページ | 単車の装備品 »