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2016年4月 7日 (木)

チェーンカバー

最近の自転車、チェーンカバーの目的は、チェーンの油からズボンの裾の汚れを防止するというパターンが殆ど。スポーツサイクルの場合は、裾の巻き込みを防止するというパターンだ。
ママチャリで外装変速の場合は、派手はアウターカバー+チェーンカバー、フロント多段の場合はハッシュガード的なチェーンリングカバーというパターンである。
電動アシスト自転車に多い内装変速の場合は、車体外側のチェーンリング一周+チェーンの上側をカバーしたセミカバータイプが多い。

昔の実用自転車に多かったフルカバータイプの自転車は、今ではショッピングサイクル中心に残っている。このフルカバータイプのチェーンカバーは汚れ防止にもなるけど、悪路、雨天時における泥、雨水からチェーンを守るという役割も有しており、チェーンのコンディションは露出されるタイプのモノより保たれるのが特徴だ。
メンテナンスフリーを目指すなら、チェーンカバーはフルカバータイプの方が良いと思うけど、最近の自転車では少数派のようだ。
電動アシスト自転車の場合、トルクセンサーユニット、モーター駆動部が大きいのでフルカバータイプの実現は難しいかもしれないが、電動アシスト自転車でない普通の実用自転車で内装変速車なら、フルカバータイプの自転車も選べる。

このフルカバータイプのチェーンカバー、もっと形状を工夫して、他のタイプの自転車にも装着可能なモノが出てくれると嬉しい。

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