プロサク本
前々から在っても可笑しくないと思っていたムック本、遂に登場。
っていうか、長らく登場していなかったので半分諦めていたのだが、突如、発刊されて店頭に並んでいるのを見て、思わず購入。
50系、16系の新旧プロボックスが紹介されているので、正に新刊本である。
内容は、ノーマルの紹介、それからJPSC(日本プロサク選手権)出走車両の戦績とカスタムの紹介、オフ会に集まるカスタムの傾向の紹介、使えるパーツの紹介という流れ。
興味深いのは、JPSC出走クラスには、なんと過給器クラスというものが存在しているということ。ヴィッツTRDターボのエンジン載せ替えした車両、HKSのタービン式S/C、オグラクラッチのS/Cを搭載した車両が紹介されていた。参戦車両はMTが多いけど、ATで参戦する人も少なくない様子なのにはビックリ。CVTの16系も僅かに居る模様だ。因みに、16系と50系は比較するとアッパーマウントの構造が違うそうだ。これも初めて知った事。
因みに、興味深いカスタムとしては、定番の座席がななめになるお君の他に、レガシーのリアシートバックを使って分割可倒式シートバックに改造した車両も興味深い。
この本で一番参考になったのは、タイヤサイズ、ホイールオフセットが紹介されていたことだ。自身は、195/55R15、+38サイズを選んでいるけど、JPSCでも多くが同じサイズの様子。そして、自身は次は165/80R13に変更を企てているけど、ホイールインセットを幾らにするかを思案中なのだ。この選択肢はアリか?を紹介車両から見ていると、強ちNGではないということが判明。少なくとも、+28迄なら外に出せる様子だ。
なお、±ゼロのオフセットが今はゼロセットと呼ばれており、+オフセットがインセット、-オフセットがアウトセットと呼ばれている。
165/80R13サイズは195/55R15サイズと外径は一緒。自身はランニングコスト低減(走行抵抗抑制、タイヤコスト抑制)と、スペアタイヤと統一させたいということで、ホイールサイズをノーマル仕様に戻そうと考えている。ホイールはホントはSUPER RAPが欲しいけど、それ以外でも何か良さそうなのを検討中だが、インセットを幾らにするか?が悩みどころ。入手可能なホイールのインセットが車体からはみ出すかどうか?を気にしている程度だ。雑誌で紹介されていたOPTION号は、165/80R13サイズ基本ということで、こういうサイズもNGで無いということが判っただけで、この本は買って良かったと思った次第だ。
ロードスター、RX-7、或いは、ハイエース、ランクル、ジムニー、、、系なら、こういうムック本もアリと思っていたけど、登場後長い時間が経過したライトバンであるプロサクに、こういう本が登場する事にビックリである。
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