走り方
様々なカテゴリーで、様々な排気量クラスのモデルが存在する。そんなモデルを愛車とした時、どんな風に付き合うか?
少なくとも、自分は各モデルのカタログに記載されている燃費を実現するための如くの操作は行っていない。各モデルのキャラクターを満喫出来るように、言ってみれば、しっかりアクセルを開けて走っている。
結果、燃費は公称数値には到底及ばない。CXでは8~11km/L程度、SVだと9~12km/L程度、ガンマに到っては4~7km/L程度である。回しすぎ?とも言われるかも知れないが、ワクワクするようなパワーバンド、トルクバンドを使ってエンジントルクを楽しみながら山道を走る、、、すると、選ぶギアは2速~4速程度だ。ローは使わない、5速以上で走る事は稀である。主に2~4速のパワーバンドで遊ぶというパターンである。
因みに、燃費の悪さは原付二種クラスでも一緒。燃料は直ぐに無くなる。
ツーリングなら、どうよ?って話になるけど、ツーリングは山間部のワインディングを繋ぐような計画であり、幹線国道とか高速道路は基本使わない。それ故に、オーバードライブで低いギアで巡航という場面は基本的に存在しない。そもそも、法定速度100km/hで巡航となると、オーバードライブで超低回転の3000rpm程度での運行ということになる。そういう走り方では、オートバイの持つエンジンのキャラクターを感じる事は殆ど出来ない。となると、乗る魅力が大きく失われている、、、そんな印象。
アクセルを積極的に開けて、各ギアで美味しいところ迄使う、、、それが一番出来るところがワインディングである。だから、単車で乗るエリアというのは、ワインディング専門である。ワインディングでパワーバンドに放り込んで走る、、、そういう乗り方である。結果、燃費は公称値には遠く及ばない。公称値の1/3程度だ。まぁ、仕方ない。
今時のモデルは、ちっちゃいタンク容量で、一見軽量な車重ってパッケージが少なく無い。しかし、ちっちゃい燃料では警告灯段階で給油すれば10L未満の給油ということになる。今のような乗り方で付き合うと、、、、給油は100kmに満たない場合も考えられる訳だ。
毎週、乗る毎に給油っていうのは、チョット愛車として選びづらい。
日常でワインディングを攻めて遊べるミドルクラスツインが大好きだが、最新のMT-07とか、登場が噂されるSV650ABSは燃料タンクが13Lと極僅か、、、流石に選びづらい。
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