チャリ必須装備
自転車で近くても郊外に出掛ける時の必須装備、それは走行不能に陥る可能性が最も高いパンク対応だ。
自転車のタイヤは、単車や車と違って異物がトレッドを貫通してパンクに到る可能性が高いのだ。パンクすると、走行不能になる。僅か15km程度の距離でも、押して帰るとなると時間も勿体ないし、面倒臭い。
ということで、自転車に乗って出掛ける時はパンクに対応できる装備を携帯している。
具体的には、スペアチューブ、インフレーターである。これだけあれば、随分と違う。余裕があれば、パッチセット等も持参すれば安心だ。
まぁ、チェーンが切れたりしたら諦める必要があるかもしれないが、チェーンが切れるなんて普通は考えられない。ブレーキワイヤー、変速ワイヤーは切れても走行不能にはならないので気にしない。やはり、パンク対策が大事だ。
割と、週末走行の市郊外の走行でパンクした自転車を押して歩いている人を見掛けるけど、パンク修理、チューブ交換くらい準備すれば良いのに、、、と何時も思う。
アスファルト舗装路、一見綺麗だけど、自転車の走る路肩近辺は、小さな尖った石、ガラス破片、ワイヤー破片が結構散らばっているのだ。特に、700Cのクリンチャーではタイヤのゴム厚も薄いのでパンクリスクは小さくないのだ。MTBのブロックパターンタイヤで肉厚なモノなら大丈夫かもしれないが、細いタイヤの自転車のユーザーは万が一の準備をしておく事をお奨めしたい。
スペアチューブ程度ならサドルバックの中にコンパクトに収納可能だ。タイヤ外しのヘラやパッチを込みでも楽勝で収納可能。インフレーターはフレームに装着可能だから、それ程の荷物にもならない。これで安心が得られるのだから、このくらいの準備はしておくべきだろう。自分で出来なくても、装備さえあれば、他のサイクリストにお願いするのも可能だ。
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