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2016年4月25日 (月)

スポーツバイクに望む事

基本、軽快さ、軽さだ。そして、自身の拘る軽さは、大きく分けて四つの軽さがある。それは、次の通りだ。

1.絶対重量の軽さ。馬力よりもトルクよりも軽さ重視だ。
2.クランク慣性の軽さ。理想はシングル、Vツイン、横置きマルチエンジンはNG。
3.馬力、車重に見合った太すぎないタイヤ。太くて重いタイヤは不要だ。
4.ハンドル回りの慣性モーメント最小。メーター、ライトはフレームマウント。

この4点が重要だ。ノーマルだろうがカスタム車だろうが、自分の手元に置く上では、この四つのポイントは守りたい。そして、カスタムの方向性は、この四つのポイントを磨き上げる方向だ。
それ故に、タイヤの過度なワイド化は行わない。重量の大きなノーマル部品の軽量部品への交換、不要物の撤去は率先して進める。ハンドルの動きに影響するもの、重たいメーター、ヘッドライトは確実にフレームマウント化したい。

以前、グースはヘッドライトのフレームマウント化は果たせたがメーターはどうにもならなかった。ガンマ200はノーマルでフルカウルながらメーターはハンドルマウントというのが解せなかった。それ故に、スポーツバイクコレクションから離脱した。マグナム80は、小型軽量な車体ながらメーターはしっかりフレームマウントされている。AR125Sも比較的簡単にメーター、ライトのフレームマウント化が果たせ、フルカウル化してもステー類はオールアルミでノーマルのスチールフレームから較べると結構軽くなっている。なお、ガンマ、AR125では社外チャンバーを装着しているが、その目的はパワーよりも軽量化である。

細いというか、標準装着状態のタイヤ+メーター、ヘッドライトの無いハンドル周り、これ、ツイスティな峠道では非常に扱いやすく素直。乗り較べないと判りづらいけど、較べれば一目瞭然。細いタイヤで寝やすい特性、二輪特有のフロントのセルフステアの阻害要因は最小のフロント周り、さらにトータルで軽量化された車体、これがスポーツバイクの生命線だ。特に、総重量の小さなモデルでは、フロント周りの慣性重量の軽量化は重要。トータル重量が軽く200kgを越えるような車体では、そこまで求めないけど、100kg前後の車体に対してはは結構重要だ。メーターとヘッドライトだけで数キロ以上の重量だ。

AR125Sでは、重たいメーターマウントカウル装備の車体だったけど、フルカウル化してヘッドライト、メーターをフレームマウント化してからは、軽快感は大幅にアップして、まるで原付になったかのような印象が衝撃的だったけど、ハンドル周りの軽さっていうのは、結構重要なのだ。

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