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2016年4月26日 (火)

ツアラー

自身の好みのツアラーというと、ミドルクラス以上のVツインエンジン搭載車だ。
Vツインが好みな理由、それは、やはり軽快な操縦性だ。軽快な操縦性を好む傾向は、2ストスポーツバイクが好きな理由と同じだ。思い通りに扱う上で、不必要な重量は不要ということである。
自身が車体に乗って最も感じる重量感というか、安定感、、、、それは、車体の絶対重量よりも、エンジンの回転慣性が持つ力だ。特に横置き直4マルチエンジンの操縦性、寝かし込みの際のよっこらしょ感は好きになれない。今時のSSや80年代のレプリカでは、エンジンを寝かせ前方の高い位置にマウントすることで、軽快感を実現しようとしているが、軽快感が増えた変わりに、安定感も失っているような印象。どこか直進に際しては、か細い、頼りない印象が拭いきれない。そのように車体ディメンジョンで軽快感を追求していくと、車体のキャラクターとしてツアラーから外れていくのである。

普段はしっかり安定して、寝かせる時は簡単に向きが変わる、、、、こういう特性は、シングル、Vツイン、縦置きクランクの特徴であり、それと直4モデルの多くは違うのである。直4モデルで軽快感を目指したモデルはツアラーに存在しない。直4モデルで軽快感を目指したモデルは、ツアラーとしての選択肢には成り得ない。ツアラーでありながら軽快感を実現したモデルというと、その時点で直4モデルは有り得ないのである。

ツアラーとしてのディメンジョンを持ちながら、基本は軽快、、、、そういうモデルが理想だ。ツアラーとしての特徴ということで、大らかなエンジン特性、そこそこの車重、車格があるので、軽量さを突き詰めたようなスポーツバイクに求める僅かな重量の影響迄は気にしない。ハンドルにメーターやライトが付いている事は、多少気になる。できれば、ハーフカウルとネイキッドの選択肢が用意されて選べるのが望ましい。具体的にはSV650/Sのようにである。まぁ、無ければ、、、自分でメーターマウントステーを作るという手も無くはない。この辺はモディファイ可能。

Vツインツアラーで軽快に走れるもの、、、、これが、自身のツアラーに求める形だ。

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