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2016年4月26日 (火)

歯周病のようなもの

歯を失う最大の原因、虫歯よりも歯周病だそうだ。
歯周病というと、色んな病とも関連が指摘されているもの。そして、非常に多くの人が罹っている病だ。 歯周病は歯を支えている骨を溶かしてしまう怖い病気で、重症化しない限りは症状が表れないのだが、実は30歳を過ぎた成人の80%は歯周病にかかっている。最近は、歯周病と肥満、糖尿病、癌といった病の関連も指摘されている。

自身も歯周病が進行する前に対処しなければ!と指摘されたのが数年前、それからは常に意識して過ごしている。そして歯科医院で脅されたのは、先日の患者さん、歯周病で歯の多くを失う事になったのだが、凄く後悔されていたよ!的な話を聞かされた事だが、それ以降は、月一にペースで口腔ケアに出掛けている。

そんな状態だけど、最悪の事態を迎えて歯を失うと、人口の歯を入れるけど、人口の歯で最近多いのがインプラントだ。インプラントというと骨にインプラントを埋め込んで人口の歯を支える方法だが、このインプラントもインプラント周囲炎という形で骨が失われて歯周病のようになるんだそうだ、、、、発赤症状となり、痛みが出る。そして、歯茎が腫れて出血を呈する。そして膿が出始めて、インプラントと歯茎の間の溝が深くなり、歯茎が痩せていく。最終的には、インプラントが脱落するという。
インプラントの場合は、天然歯の周りの組織より血管が少なく炎症に対する抵抗性が低い特徴があるとのこと。
つまり、歯周病で歯を失った人が、油断して口腔ケアを疎かにすると、元の歯以上に高いコストを掛けて作ったインプラントも失われるということ。インプラント周囲炎に罹患すると、歯周病同様に糖尿病、心臓病、呼吸器系疾患、動脈硬化の発症や進行を早めるリスクがあるそうだ。

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