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2016年4月23日 (土)

最近のレースシーン

WGPがMotoGPに変わりGP500が消えて以来、二輪のレースを見る事は限りなく減っていった。特に、GP250、GP125が消滅してからは特にだ。
やはり、軽い2ストレーサーの走りが好きなのに、2ストレーサーが消滅したというのが一番の理由だ。

しかし、昨年あたりからチョイチョイ気になり、見始めている。
先ずはMotoGP、MotoGPといえば、ホンダの通算500勝辺りではロッシが好きなライダーだったけど、GP500が消えてMotoGPの時代に入り、ロッシの移籍騒動等からは、急速に関心を失っていたのだが、ストーナー、マルケスといった新世代が登場し始めてからは、再び興味を持つようになってきた。特に、マルケスの登場は、若さと速さと突出度合の面で、スペンサー、シュワンツを彷彿させる。時代を遡ると、ロバーツとスペンサーならスペンサー、レイニーとシュワンツならシュワンツが好きであり、今なら、ロッシとマルケスならマルケスかな?という印象だ。そんな応援するライダーが、ホンダのV4レーサーに乗るというのが贔屓になる最大の理由かもしれない。GPマシンでは、ヤマハ、スズキの直4機よりもホンダのV4機の方が好みだ。1980年代前半以降、ホンダ=V型エンジンという拘り、そしてV型レーサーこそホンダのアイデンティティでそれを守り続けるという風に見えるのである。

一方で、WSBKはマイナーながら、CATVではJSPORTSで放送されているためか、チョコチョコ見ている。WSBKではカワサキのZX-10Rを応援中だ。
個人的には、どこのメーカーが一番好きか?というと、やはり『男、カワサキ!』(笑)である。昔からカワサキファンである。そして、カワサキこそが直4マルチDOHCの本家という印象を持っている。カワサキがV4とか作ってもピンと来ないだろう。直4こそ、カワサキのアイデンティティで、それをレースの場で磨く、、、そういうスタイルが好きだ。

逆に、ロッシ頼りすぎる直4ヤマハとか、方向性が見えないスズキなんかは、どうも好みでなかったりする。ロッシは強いけど、強かったロッシにずっと乗っかり続けるヤマハというのは、どうも違う感が強いのだ。ロッシがヤマハに乗るというより、ヤマハがロッシに乗っかって名声を得る感が強すぎるのである。強い弱いは別として、スズキ+8耐という場面では応援したりするけど、やはり、自分の持つイメージに乗っているかどうか?に左右される。

メーカーを象徴するメカニズムで参戦する、、、それにイメージが嵌るのがVのホンダ、直4のカワサキ、MotoGPではホンダ、WSBKではカワサキ、これが贔屓のコンストラクターであり、ライダーならMotoGPのマルケス、、、こういう今のシーンはレースを見る上で感情移入出来る。

そんな訳で、最近はTV中継を見る事が多い。

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